K-CRC 株式会社 金沢適応カウンセリング&研究センター

Psychotherapy
心理療法

認知行動療法(お試しパックあります)

古典的条件付けや学習理論から、ACTやマインドフルネスまで、幅広い技法が多数あります。どの症状にどれが合うと一概に言えないことが多いので、認知行動療法お試しパックで技法を体験したり、カウンセリング一般できちんとアセスメントを行ってから取り組むことをお勧めします。

短期の改善策 その1…認知行動療法お試しパック

認知行動療法は、心理療法の中でもけっこう有名になってきました。今どきは病院でも受けられる心理療法の一つです。名前は知っているけど、具体的にどうやるの?と疑問をお持ちの方も多いと思います。実は、一つの技法を指すのではなく、行動療法と認知療法、そしてその組み合わせなど、色々な技法の総称なのです。

さまざまな方法があるため、本を読んで一人でできるものもあれば、専門の指導員と一緒に取り組まなければならないものもあります。ご病気や症状によって、合うものも合わないものもあります。

ここでは、それほど難しくなく覚えやすい、そして今後もご自分で活用していける、「セルフヘルプ(自分助け)」に役立つものをいくつかご紹介し、取り組んでいただきます。

対人援助職のプロの方もどうぞ!

●認知行動療法お試しパック
  • 認知行動療法の基本的なレクチャーと、普段の自分を振り返る簡単なワーク
  • 気分・感情や体調の変化など、自分の内部の変化によりよく気づくワークと、リラクセーションなど
  • 感情と思考(口に出せなかった思い)を振り返って整理するワークと、安心感のイメージワークなど
  • 自動思考(自然に出てくるマイナス思考など)に気付いて整理するワーク
  • コラム法(認知再構成法の簡易版)でマイナス思考を修正してみる
短期の改善策 その2…認知再構成法レッスン・パック

認知行動療法の中でも、カウンセリング場面で、あるいはお一人で、使いやすい技法のひとつです。しかも単純すぎず(単純な課題を続けることにも治療的意味があるのですが)、ちょっと頭をひねって思い出したり考え合わせたりしてもらいます。そして、納得できれば目からウロコが落ちるような感動を体験してもらえる、そんな認知技法を習得していただくためのパックです。

初めての方でも取り組めると思いますが、認知行動療法お試しパックを体験されているほうが理解も習得もしやすいです。あるいは、これまでにコラム法に取り組んだご経験がある方でしたら、すぐに取り掛かって頂けると思います。

具体的には、以下の手順になります。

●認知再構成法レッスン・パック
  • クセになっているマイナス思考や、つい陥りがちな白黒思考などの強さ(しぶとさ)をチェックします。
  • 気分に影響を及ぼすマイナス思考を1つ取り上げ、良い面と良くない面をそれぞれ検討していきます。
  • 価値観やこだわりにつながる信念を1つ取り上げ、利点と短所を検討し、その信念の根っこを探ります。
  • マイナス思考やこだわりが活性化してしまうきっかけ(できるだけ具体的に)をいくつか探し出します。
  • ネガティブな気持ちが活性化されても、引き込まれないよう意識して対処する方法を考えます。

回想法

「小さい頃の遊び」などのテーマに沿って、昔のなじみの道具、写真や音楽に触れたりしながら、ご自身の過去のなつかしい思い出を語っていただきます。
過去をなつかしみながら振り返ることで、ご自身の人生がかけがえのないものであることを確認し、これからの人生の歩みにつなげていきます。
回想法は、高齢者の方々、認知症患者の方々への心理療法として活用されています。

images

スキーマ療法

長くて重いセッションになる可能性が高いです。気になる方は、まずはお問い合わせ・ご見学会、カウンセリング一般などで打診してみられることをお勧めします。

マインドフルネス

マインドフルネス トレーニングとは
イメージ

ぬいぐるみセラピー

2018年秋に公開された映画「プーと大人になった僕」のクリストファー・ロビンを思い出してみてください。
大人になって、プーさんとの『何もしない』ライフを忘れ、仕事のことばかり考えて忙しくはりつめた毎日を送っていました。ある日プーさんに再会し、次第に『何もしない』時間の大切さを思い出す…というストーリーです。

ぬいぐるみセラピー
  • お気に入りのぬいぐるみとの出会い、思い出
  • ぬいぐるみの性格
  • ぬいぐるみとの会話
  • ぬいぐるみとの関係
  • ぬいぐるみとのこれから

ぬいぐるみとの関係性を築くことで、遊び心をプラスして日常を豊かに過ごせることを目指します。
お子様はもちろんのこと、大人の方々にも、男女問わず是非体験していただきたいです。

images
●お子様には

保育園、幼稚園、学校などに行くことは、親御さんに守られた世界から、外の世界に出て行くことと言えます。
守られた世界から離れることには、不安がつきものです。
そんなときぬいぐるみは、相棒のような役割となって、優しく寄り添い、ときには励ましてくれるでしょう。
不安を上手に扱えるようになることで、次第に自信がつき、外の世界との関わりが広がっていきます。

●大人の方々には

大人になると、仕事、家事、子育てなどに追われ、忙しくはりつめた毎日に置かれがちです。
年齢を重ねると、抱える責任も重くなってきます。
生活のためには、それは仕方のないことかもしれません。
ただ、「心を亡くす」と書く「忙」しい状況で、自分を大事にしたり、自分自身にとって本当に大切なものを見出すことは難しいです。
ぬいぐるみは、あなただけのために、そばにいてくれます。
対話をすれば、あなたの鏡になって、あなたにとって大切な何かを見つける手助けをしてくれるでしょう。
カウンセリングルームという守られた非日常の世界で、ぬいぐるみと一緒に自分を見つけませんか。

イメージ療法

イメージ療法・・・マインドフルネスのように自分の中から湧くイメージだけだはなく、読んだり見聞きしたりしたものからもたくさんのイメージを受けますね。
そういった自分の外側からのちょっとした刺激(働きかけ)に反応して生まれる色んなイメージに、自分なりの意味づけをしてみませんか?

ここでご提案する「イメージ療法」は、きれいな絵や写真やイラストの中から“気になる”一枚を選んで、絵柄が持つ意味をガイドブックで確認しながら“自分の場合は…”とマイストーリーに置き換えるやり方です。一般論ぽいガイドブックの内容を鵜呑みにするのではなく、自分の過去の体験や未来像に置き換えて、不安・後悔・諦め・期待・問題意識などを整理していくセラピーです。

見た目のイメージで選んだだけの絵カードなのに、その時の問題意識に沿うマイストーリーが自然と紡がれることが多いです。不思議な気がしますが、イメージには自分の記憶や意識が投影されるものなので、すんなり納得できることが多いように思います。

イメージといえば、心理療法の中にはイメージの表現を大切に扱うアートセラピーや、思い起こされたイメージそのものを思索や解釈の対象にする分析的な方法や、特定のイメージを想起させるイメージ療法などがあります。カウンセリングのように言葉をたくさん使うときと違って、語らないことでイメージの鮮やかさや勢いを生かしたまま追及できるという利点があります。ただ、イメージは流動的で捉えどころがないこともあるし、逆に鮮烈なイメージの力強さを怖いと感じることもあります。

自由に湧き出すイメージを扱うのはとても難しく、デリケートで繊細な人にとってはちょっと危険で疲れる試みかも知れません。もし、「イメージ療法」のように安全に手軽にイメージを利用できたら、おしゃべりが得意じゃない人でもカウンセラーと一緒に内面を振り返るのが容易になるかも知れませんね。

パーソナリティ・チューニング(お試しパックあります)

ちょっと困っている人向けの
「パーソナリティ・チューニング」パックのご紹介
パーソナリティ・チューニング パーソナリティ・チューニング漫画01 パーソナリティ・チューニング漫画02 パーソナリティ・チューニング漫画03 パーソナリティ・チューニング漫画04

心理カウンセリングというと、気が弱いとかメンタルを病んでいるというイメージがあるかなと思いますが、今どきは“健康人のためのメンタル補強”や“今の環境に適応するための自分チューニング”もアリだと考えます。なぜなら、自分の周りの環境が多様化しすぎていて、相当に気合を入れないと「ついて行けない…!」と思ってしまうことが増えているからです。

例えば、同じ学校内で進級したらクラスメートは知っている人のほうが多いでしょうが、上の学校に進学したり就職したりバイトを始めたりすると、とたんに知らない人のほうが多くなります。それが全然平気だったり、こんなもんだから仕方ない、と思える人ばかりではないだろうなと思います。それって病んでますか?いえいえ、そんな風に思いませんよね。やりにくさ、大変さをしみじみ感じるぐらいで…。

それなら、自分を新しい環境にフィットさせる、微調整する、という方略が有効でしょう。例えて言えば、オーケストラの演奏が始まる前、たくさんの楽器がチューニング(音合わせ)をして不協和音が出ないように準備します。あるいは、服やメイクの色のバランスを考えます。色の違いは、光の波長の違いです。波長を調整する意識はないけど、色あいを合わせることはいくらか気にしますよね。他には、車やバイクのチューニングもそんな感じでしょうか。パーツの組み合わせを考えて、性能を引き出すよう工夫し調整します。

個性も、そのまま出すよりも微調整して出し方を工夫するほうが、場に馴染むことが多いようです。気を遣う、とか皆に合わせる、という感覚です。それが自然にうまくできる人もいますし、なぜか失敗しやすい人もいます。気を遣っているつもり、合わせているつもりなんだけど、うまくいかないなら、「パーソナリティ・チューニング」で個性を生かしつつ周囲に馴染む方略を一緒に考えてみませんか?

親子、ご夫婦、カップルは、お一組さま1パックでお申込み頂けます。

これは、精神科の重い病気や障害の診断がなく(適応障害や軽度抑うつ状態などはOK)、当面の人間関係を改善したい人に向いています。

株式会社 金沢適応カウンセリング&研究センター

〒920-0909 石川県金沢市袋町1-1 ルキューブ金沢4階 TEL.076-255-1245

PAGE TOP